こんにちは、くまです。
我が家の子どもたちは、8歳離れた年の差兄弟です。
みなさんは、年の差兄弟についてどんなイメージですか?
年の差兄弟って大変そう…
まわりに年の差兄弟がいないと、どんな感じなのか想像できないですよね。
弟か妹を考えているけど、年が離れたからどうしようと迷っている方もいるかもしれません。
また、今まさに年の差で妊娠中の方は、出産したらどんな生活になるんだろうと不安になっていませんか?
私も、次男の妊娠中は「二人目が産まれたらどんな生活になるんだろう」と不安でした。
次男が産まれると、兄弟で歳が離れていますが、二人仲良く、楽しそうに過ごしています。
そんなふたりを見ていると、とても微笑ましいです。
この記事では、私が実際に経験して感じていることをまとめました。
- どうして年の差兄弟になったのか
- 年の差兄弟の良さと大変さ
- 年の差兄弟の子育てで気を付けていること
歳の差兄弟について気になっている方は、年の差兄弟の子育てが実際どうなのかイメージできて、不安が減るのでぜひ読んでください!
なぜ年の差兄弟になったの?
自分の中で思い込みがあった
なぜ年の差兄弟になったのか、普段はなかなか聞きづらいですよね。
それぞれの家庭の事情や考え方がありますが、我が家の場合をお話します。
私は長男の出産後に育休を1年とって職場復帰しました。
その当時は、復帰してまたすぐに妊娠して、産休に入るのは申し訳ない、だめだと自分の中で思い込みがありました。
当時は私も若かったので、しっかり働いて仕事を覚えなきゃ!という思いもありました。
その後、転職して職場が変わったので、その気持ちが強かったのかなと思います。
自分がこの先後悔しないか考えた結果
それから新たに妊娠はしないまま時間が経ち、長男は小学生になりました。
小学生になると熱を出したり、病気をすることはほとんどなくなりました。
宿題を見たり明日の準備を一緒にしたりするけど、手はかからなくなったと感じました。
小学生は小学生で勉強の心配や、小学校役員の負荷などはありますけどね…
かわいい息子がいて、このまま子どもは一人でも十分幸せだと思っていました。
お金の面でも、もちろん一人の方が余裕があります。
でも、自分も年を重ねるうちに、将来やっぱりもう一人子どもがいたらよかったと後悔しないかなと考えるようになりました。
後からやっぱり子どもがほしいと思っても、人間なので年齢や身体には限界があります。
子どもを授かるのは自分だけではどうしようもできないこともあるので、とても悩みますよね。
何度も考えた結果、やっぱり私はもう一人子どもがほしいんだなと思いました。
夫とも話し合って、子どもができたら嬉しいけど一年間できなかったら諦めようと決めました。
その後ありがたいことに次男を妊娠、出産することができました。
こうして我が家は年の差兄弟の子育てが始まりました。
年の差兄弟の良さ
大きな兄弟ケンカにならない
実際の我が家の子どもたちは、現在小学校高学年の長男、保育園年少の次男です。
休みの日は一緒にドラえもんのアニメを見たり、公園で遊具で遊んだり仲良く過ごしています。
長男が宿題をしているときに、次男は興味津々で悪気はないけど筆箱を触ってみたりします。
長男に「あっち行ってて」と言われることもあります。
でも、長男も力で自分が勝つことは分かっているので、取っ組み合いのようなひどいケンカにはなりません。
大きなケンカにならないのは年の差兄弟のメリットだと思います!
可愛さのいいとこどり
私は、年の差兄弟は小学生と幼児の可愛さをどっちも見れて、いいとこどりだと思っています。
女の子は育てたことがないので分かりませんが、男の子は小学生になっても、素直でおバカで、可愛いです。
下の子は久しぶりの赤ちゃんなので、ただ可愛い。
8年ぶりなので、上の子のときは離乳食をどうしてたのかなど記憶があやふやでした。
それだけ、無我夢中で子育てしてたんだと思います。
二人目のときは自分が歳をとった分、気持ちには余裕があるのでなんとかなると思えます。
久しぶりの新生児は泣いてる顔すら「可愛い〜」と夫婦で眺めていました。
自分のキャパを考えると、兄弟の歳が離れている分、余裕をもって子育てができていると思います。
長男がひとりっこで家族で溺愛していたので、同じように二人とも愛せるだろうかと不安でした。
でも、産まれてくると二人とも本当に可愛くて、私にとってはこの家族の形がとても合っていると感じています。
年の差兄弟の大変さ
生活時間や遊びが合わないことがある
小学生になると習い事をしている子も多いと思います。
我が家も長男がスイミングやサッカーをしましたが、小学校低学年のうちはまだ危ないので親の送迎が必要です。
高学年になった今は塾に行き始めましたが、自宅から近いので自分で自転車で行けるようになりました。
高学年になると塾に通っている生徒さんも多いと感じます。
習い事の送迎に次男を置いていくわけにはいかないので、連れて行くことになります。
特にまだ0歳のときは、赤ちゃんを抱っこしての送迎は大変でした。
せっかく次男が寝たのに、長男のお迎えに連れて行くので起こさないといけない…など生活リズムが年齢で異なるのは、親子とも負担が大きいなと感じました。
子育てには大人の手が多いと嬉しいですよね…
遊びの面でも長男はゲーム、次男は自分のおもちゃなど年齢で合わない部分もあります。
でも、公園に行くと二人ですべり台をしたり、池の魚を見たりして一緒に楽しく遊べています。
おもちゃ「ころがスイッチドラえもん」は、年の差があっても二人仲良く遊べています。
長男が組み立てて、次男が楽しそうに転がしています。
下の子が何でも早く覚えがち
これは我が家だけかもしれませんが、次男はなんでもお兄ちゃんと同じことをしたがります。
次男にとって、お兄ちゃんは憧れなんだと思います。
それは良いんですが、長男が見ているYouTubeを一緒に見たり、食べてるお菓子やジュースも同じものを欲しがるので困ります。
私は長男のときは、年長さんまでは虫歯予防でチョコレートやキャンディーは食べさせなかったのですが、次男はお兄ちゃんを見て強く欲しがるので、もう許してしまいました。
YouTubeも長男と見るので、親としてはあまり覚えてほしくない言葉も早くから覚えてしまうのは悩みの種です…。
まあ、いつかは経験するんだから、あまり気にしないようにしようと心がけています。
兄弟仲良く、楽しくいてくれればよし!と思うようにしています。
年の差育児で気を付けていること
長男ばかりに我慢させないようにする
どうしても下の子に手がかかるので、長男に「ちょっと待って」とか「おむつ取って」など言いがちです。
そこで、次男の出産後から、長男ばかりに我慢をさせないように気をつけています。
皆さんは、映画「ボス・ベイビー」見たことありますか?
我が家のような、7歳差の兄弟のお話です。
お兄ちゃんのティムは、弟のボス・ベイビーが家に来て、「パパとママが取られた、家が乗っ取られた」と寂しい思いをするんです。
うちの長男もこう思ってるのかなと思うと、次男を出産してすぐは見ていて切なかったです。
でも、だんだんと兄弟が仲良くなり、一緒に両親を助けるシーンは感動しました。
年の差兄弟の子育て中に見るのをおすすめします!
子どもも親も昔と比べない
兄弟の歳が離れている分、私たち夫婦も年をとっています。
気持ちは変わらないつもりですが、長男のときと比べると体力が落ちているし、疲れやすい。
子どもと公園で遊ぶときも、昔は自分ももっと走れていたのに…と悲しくなります。
でも、過去と比べても仕方ないので今を楽しむように心がけています。
同じように、子どもたちも兄弟間で比べないようにしています。
自分も兄弟どうしで比べられるのは嫌だったので、我が子にしないように気を付けています。
あとは、年の差兄弟だと教育費がちゃんと準備できるか心配でした。
大きな額になる大学費用が兄弟でかぶることはないけど、教育費が長くかかります。
私は
ガーデンで貯蓄の無料相談をしてみました。
年の差兄弟ならではの教育費のことも、私たち夫婦の老後資金のことも相談できて安心できました。
まとめ
年の差兄弟ってどうなのかな、と思ってる方に向けて書きました。
私の本音は、
- 年の差兄弟の子育ては、可愛さのいいとこどり
- 長男ばかりが我慢しないように気を付けている
- 年が離れているので大きなケンカにならない
兄弟の形に正解はないです。
私は年の差兄弟が恥ずかしいと思っていないし、後悔もしていません。
我が子はとても可愛いです。
年の差兄弟について気になっている方へ、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。