こんにちは、くまです。
みなさんは、夫婦関係はうまくいっていますか?
私はHSP気質がありますが、結婚10年が過ぎ、今は夫婦関係は良い方だと思います。
ちなみに夫はHSPではないと思います。
夫は細かいことをあまり気にしない大らかな性格です。
でも、数年前は私がイライラして夫婦ケンカばかり。
子どもも、二人目なんて考えられませんでした。
でも、夫のことは大好きなので、これからもずっと夫婦仲良く過ごしたい!
そこで、夫婦関係を修復したいと思い、人に相談したり、本を読んで色々実践しました。
その結果が、今の夫婦関係につながっていると思います。
自分が忘れないためにも、夫婦関係がうまくいくために、今でも実践していることをまとめました。
悩んでいる方の役に立てば嬉しいです。
夫婦関係がうまくいかないとき
夫婦関係がうまくいっていないときを思い出すと、我が家はこんな感じでした。
- 自分がHSP気質があることを知らなかった
- お互い初めての子育て、共働きで余裕がなかった
- 夫が全然私のことを分かってくれない、と不満ばかりだった
この時期、夫婦関係を修復したいと思い、色んな本を読みました。
その中で、私が参考になった本を2つ紹介します。
夫婦関係の修復に参考になった本
「繊細さん」の本
この本で、私は自分がHSP気質があることと、その対策も学びました。
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称です。
周囲からの刺激を受けやすい「繊細な人」を意味する言葉です。
これは、環境や性格といった後天的なものではなく、生まれ持った気質であるとされています。
自分にこういう気質があると知ったのは衝撃でした。
でも、これで「夫が分かってくれない」とイライラしていたのは、自分のせいでも、夫のせいでもない。
元々感じ方が違うんだなと納得しました。
すると、夫に対するイライラが減り、心がラクになりました。
ベスト・パートナーになるために
参考になった本2冊目は、こちらです。
初版は1992年で、ちょっと古い本です。新装版は2013年に出たようです。
「男は火星から、女は金星からやってきた」というのは、男と女は同じ人間でも、ちがう星の生き物くらい考え方が違う、ということを表しています。
現代のジェンダーレスの時代には、考え方が合わない点もあるかと思います。
でも、私は納得するエピソードも多かったです。
ベスト・パートナーになるために
- 男は「受容」を、女は「共感」されることを求めている
- 女性は「愛され、大切にされている」実感がほしい
- “リラックスした雰囲気”が男は好き
- 男性を“責める”より“許す”ほうにエネルギーを使おう
どうですか?
これを読んで納得する部分ありませんか?
私は、なるほど!と思いました。
私は夫に、ちょっと仕事のグチを聞いてほしかっただけなのに、夫は「じゃあ仕事辞めたら」とか、「もっと○○したらいいんじゃない」など言われて、余計イライラした…。
こんな経験、みなさんもありませんか?
女性はただ「共感」されたいんですよね。
この本を読んで、男と女でそもそも考え方、感じ方が違うことを知ると、夫と合わないことも納得できました。
そして、私も伝え方に気を付けようと思いました。
これらの本を読んで、私が夫婦関係の修復に効果的だったことをご紹介します。
今も心がけて、実践していることです。
夫婦関係を修復できた3つのこと
相手を変えようと思わない
夫婦は毎日会う、とても近い関係なので、つい遠慮がなくなりがちです。
また、「どうして分かってくれないの」とか「どうして家事をしてくれないの」など、不満を持ちやすいですよね。
でも、友達や会社の同僚には、ここまで求めないし、イライラもしないと思いませんか?
これって、無意識のうちに、相手を自分の理想通りに変えようとして、思い通りにいかないからイライラするんです。
でも、他人は、変えられません。
変えられるのは、自分の考え方や行動だけ。
これが分かると、夫婦でも、どんなに好きでも相手と自分は違うということを思い出して、一歩引いて見れます。
ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた [ ジョン・グレイ ]にもありましたが、男性は、女性に受け入れてほしい生き物。
こっちはそんなつもりはなくても、言い方次第で、夫は「妻に批判された」と感じて、殻にこもってしまいます。
特に、妻がHSP気質があっても、夫がそうでなければ、感じ方は特に違うと思います。
私は夫に、自分はこういう面があるとやんわり伝えました。
でも、自分のことを伝えたからといって、全部分かってもらおうとは思いません。
相手を変えることはできないので、ただ伝えるだけです。
それで相手がどうするかは相手次第と思った方がいいです。
言いたいことは上手に伝える
私が実践しているのは、夫に伝えるときは、ケンカ腰にならないように、ユーモアを交えて伝えることです。
夫の帰りが仕事でいつも遅い。もっと早く帰ってきてほしい。
みなさんは、こんなときどう伝えますか?
以前の私なら、夫が帰ってくるなり、こう言ってました。
なんでいつもこんなに遅いのよ!いつも私ばっかり家事もやってるのに!もっと早く帰ってこれないの!?
これじゃ夫は、帰宅していきなりケンカを売られたと思うし、家に帰りたくないと思ってしまいます。
言いたいことがたまっていると、こうなりがちです。
夫とケンカしたいわけではない。
分かり合いたいので、夫の帰りが遅くて寂しいという自分の感情を伝えたい。
そこで、私は、今はこんなふうに伝えています。
- まずは「おかえりなさい」と笑顔で明るく言う
- マンガの可愛いキャラクターになったつもりで、「帰りが遅くて寂しかったよー」と大げさに言う
- 自分がイライラしているときは、余計なことを言いがちなので話さない
- 落ち着いてから話して、ケンカになるのを避ける
家事をしてほしいときも、なるべく可愛く、明るく、シンプルに伝えます。
お皿洗ってもらえる?お願いしまーす!
「言わなくても察してほしい」、「これくらい言わなくても分かるでしょ」はダメです。
女性がイライラするパターンになってしまいます。
男性には、はっきり具体的に言わないと伝わりません。
家事もどんどんしてもらって、夫の家事スキルも上げてもらいましょう。
そして、何かしてもらったら、笑顔で感謝を伝えます。
助かるー!ありがとう!
男性は、女性に頼ってほしいし、女性が幸せそうにしている、喜んでいることを見るのが嬉しいのです。
この本を参考にしました。
私も夫が自分のために何かしてくれるのは、嬉しいので、それを素直に受け入れたいと思っています。
初めは、可愛く素直に伝えるのはなんだか恥ずかしいかもしれません。
でも、出会った頃を思い出して、ぜひやってみてください。
夫婦関係を変えたいなら、まず自分を変えることからです。
仕事も子育ても完璧を目指さない
共働きを続けていると、毎日慌ただしくて、仕事をすること、生活を回していくことが目的になりがちです。
でも、余裕がないと思ったら、私はどうして仕事を続けているのか一旦立ち止まって考える。
自分にとって、一番大事なものは何か思い出します。
生活を楽しむために仕事をしているので、仕事、育児、子育ても、完璧は目指しません。
以前は完璧主義で、自分で自分を苦しめていたので完璧主義はやめました。
家事はラクにするため、便利家電も積極的に取り入れてます。
共働きは自分と家族のために、細く長く続けていけたらいいと思っています。
もちろん、夫婦仲良く過ごすことも私にとっては大切です。
子どもが大きくなって自立したら、また結婚前みたいに夫婦ふたりで旅行に行くのが夢です。
これからも良い夫婦関係を保っていくのは私の目標です。
エクオールサプリで自分の体調を整える
- ワンオペ子育てで疲れがたまる
- 気分が落ち込むことがある
- ささいなことでイライラする
最近こんな変化はありませんか?
ちょっとしたことでイライラしやすくてケンカに発展したり、夫婦仲が悪くなってしまうのはイヤですよね。
夫婦関係を修復する前に、自分の体調を整えてあげることも大事です。
自分が元気で余裕がないと、相手にも優しくできません!
若い頃とちがう体調不良を感じたら、女性のバランスを整えるエクオールサプリもおすすめです。
女性ホルモンは30代後半から徐々に減ってしまうそうです。
ちょうど子育てをがんばる私たちの世代ですね。
サプリも上手に取り入れて体調管理して、これからも夫婦で笑顔でいたいです。
まとめ 夫婦関係は修復できる
HSP気質のある私が夫婦関係がうまくいかないときに、関係を修復するためにやったことをまとめました。
- 参考になる本を読んで、相手との違いについて知った
- 相手を変えようと思わない
- 言いたいことは上手に伝える
- 仕事も子育ても完璧を目指さない
今も実践して、夫婦ともに笑顔で過ごせています。
相手を変えることはできませんが、自分の考え方や行動を変えることはできます。
それが良い夫婦関係につながっていくはずです。
夫婦関係で悩んでいる方へ、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。