こんにちは、くまです。
小学生と保育園児の子育てをしながら、フルタイム共働きを続けています。
突然ですが、ワーママのみなさんはこの先、出世したいと考えていますか?
共働きを続けている、30代ワーママの私が思うことをまとめました。
世の中の人は出世したいのか
まず、性別、年代に限らず、今の世の中で、みんな出世したいと思っているんでしょうか。
毎年、働く 10,000人 の就業・成長定点調査を行われているパーソル総合研究所の2022年のデータを引用しました。
現在の会社で管理職になりたい人の割合は、昨年から2.9ポイント下降し、2022年は21.1%。 雇用形態別にみると、会社員(正社員)が最も高く、フリーランス・自営業・自由業が最も低い傾向があります。 女性よりも男性の方が高く、年代別では20代が高く、60代が低い傾向があります。
出典:株式会社パーソル総合研究所「働く10,000人の就業・成長定点調査」
性別、年代に限らず、全体で見ると、管理職になりたい人は21.1%です。
私が想像していたよりも少なかったので、驚きました。
また、年代別に見ると、20代が1番高いというのも、私にとっては意外な結果でした。
自分の会社で見ていると、20代は出世に興味がなく、40~50代の人は出世したいんだろうと思っていましたが、全く逆でした。
管理職になるメリット、デメリット
出世することは管理職になることと考えて、メリットとデメリットをまとめてみました。
- 仕事の中で、自分の権限で決められることが増える
- 収入がアップする
- 部下の管理、育成ができる
続いて、デメリットはこちら。
- 責任が増える
- チーム全体のマネジメントをしないといけない
- これまで以上に成果を求められるプレッシャーがある
これらのメリット、デメリットは一般的に言われるものと、私が感じるものも含まれます。
これを踏まえて、私が今考えていることをまとめます。
30代ワーママが出世について思うこと
出世したくないのが本音
結論から言うと、私は、今は出世したくないのが本音です。
そもそも出世したいと希望しても、私は向いていないし、出世できないと思います。
もちろんワーママで出世したいと思っている人も大勢いると思いますし、私は応援しています。
気付けば私も30代後半になり、後輩もできて、いつの間にか中堅社員になりました。
でも、仕事でまだまだ分からないことも多いし、勉強しないといけないと思います。
上司や先輩方には、私が子育てしながら働いていることも、「私たちもそうだったから」と優しく受け入れてもらっています。
子どもの病気で、突然休むことになっても、フォローしてもらい、理解のある職場で本当に感謝しています。
でも、そんな管理職の先輩方を見ていると、会議、他部署との調整、スタッフの指導、パートさんの調整、勤務管理などなど、もう本当に大変そうです。
お世話になっておいて、失礼ですが、私には人間的にとても無理と思ってしまいます。
管理職になる人は、その方の人柄、人望もあると思います。
私は、人に指示をしたり、集団をまとめるのが苦手なので、管理職には向いていないと思っています。
後輩が出世しても気にならない
自分が今後、今の会社で出世をしないとしたら、後輩がどんどん出世して、いつか自分の上司になるかもしれません。
私は、今はそれでも平気だと思っています。
今でも自分が分からないことがあれば、後輩にも聞いて、教えてもらうようにしています。
特に、育休復帰した後は、社内で変わっていることもたくさんあると思います。
恥ずかしがらずに、小さなプライドは捨てて、早く聞いてしまった方がお互い働きやすいです。
自分の弱みを見せられること、分からないことを質問できるのは、数少ない私の強みだと思っています。
ストレスは減らして働きたい
私は、人に指示をしたり、集団をまとめるのが苦手と書きましたが、HSP気質も関係していると思います。
HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称です。
周囲からの刺激を受けやすい「繊細な人」を意味する言葉です。
私は、HSPのことは、会社の人には話していません。
仕事によると思いますが、私は本当は、ひとりでこつこつと作業する仕事の方が向いていると思っています。
反対に、私が仕事の中で苦手だなと思うのは、
- 人に指示すること
- 全体を見て、集団をまとめなければいけないこと
- 他部署と話し合って調整すること
- 大勢の人の前で話すこと
これらのことがあると、とてもストレスを感じます。
もちろんHSP気質があっても、人それぞれ得意なこと、苦手なことは違います。
仕事についても、その人に合った仕事や働き方がそれぞれあると思います。
私は、フルタイム共働きを10年続けてきて、自分の働き方について、このように感じています。
なので、子どもが大きくなって、手が離れても、管理職になって今以上に仕事を増やすことはしたくないと思っています。
会社に勤める以上、仕事はきちんとしますが、できる範囲でストレスを感じることは減らして、自分に合った働き方をしていきたいです。
今は、1つの会社でずっと働くだけではなく、リモートワークが選べたり、色々な働き方があるので、余計に迷いますよね。
私は、育休復帰後に、ポジウィルキャリアの無料相談を受けてみました。
転職エージェントではないので、転職先を紹介するだけではなく、キャリアの軸や強み、どう生きるかの整理をすることを一緒に考えてくれます。
無料のオンライン相談なのに、こんなに詳しく話を聞いてくれるんだなと感じました。
自分の働き方を考えるきっかけになったので、おすすめです。
まとめ 出世も働き方も、自分に合ったものを見つけたい
30代ワーママの私が出世についての本音をまとめました。
- 日本の社会全体で見ると、管理職になりたい人は21.1%
- 30代後半ワーママの私は、出世したくないのが本音
- ストレスを減らして、自分に合った働き方をしたい
出世したい人も、したくない人も、みんながそれぞれ自分に合った働き方をもっと柔軟に選べる社会になるといいですよね。
自分のキャリアについて迷っている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。