こんにちは、くまです。
みなさん毎日の家事、子育て、お仕事、日々の生活お疲れ様です。
私もですが、毎日バタバタしていませんか?

今日も一日、子どもに怒ってばかり…



どうして私は、みんなみたいに楽しく子育てできないのかな…
そんな風に、自己嫌悪に陥っていませんか?
実は私も、かつてはそうでした。
毎日の仕事と家事に追われ、毎日ヘトヘト。
さらにHSP気質なので、子どもの些細な泣き声や、散らかった部屋を見るだけで、神経が張りつめてしまう日々でした。
でも、ある考え方を取り入れたら、嘘みたいに心が軽くなり、子どもとの時間が心から楽しめるようになったんです。
その答えは「ミニマリズム」でした。
ただし、それは物を減らすだけの話ではありません。
今回は、私が本当に変われた、HSPのためのミニマリズム的思考法についてお話しします。



できることから取り入れて、少しでもラクになりましょう
HSPワーママが「子育てを楽しめない」3つの理由


刺激の多さで脳がパンクする
子育て中はどうしても家の中にものが増えますよね。
さらにおもちゃの音、子どもの泣き声、散らかった部屋…。
ものが多くて散らかったいると、視覚からの情報が多くなります。
音も雑音に感じてしまって、五感から入る情報が多すぎると、常に心がざわついている状態になってしまいます。



特にHSP気質があると、余計に疲れを感じやすいです…
HSP気質のある「繊細さん」については、この本が具体的で分かりやすかったので、おすすめです!
時間と心の余裕がなくなる
仕事と家事と育児に追われ、自分の時間が全くない。
最近は夫の仕事の帰りも遅いし、休日も夫婦で休みが合わないとほぼワンオペです。
でも家事はしないといけないし、その焦りや疲労感がイライラにつながってしまいます。
「こうあるべき」という完璧主義
自分で言うのもなんですが、私は真面目で、どちらかというと完璧主義。



HSP 気質の方は同じような人が多いんじゃないでしょうか
仕事はしてるけど、子どもとの時間は大事にしたい。
でも、仕事を急に休んだりして職場の人に迷惑はかけたくない。
「家事も仕事もちゃんとしなきゃ」、
「いい母親でいなければ」という思いが強くて、できない自分を責めてしまうことがよくありました。
「こうあるべき」という完璧主義を少しゆるめられるといいですよね。
解決策は「モノ」と「コト」を減らすミニマリズム的思考だった


おもちゃを厳選する
まずは放っておくと無限に増えていくおもちゃから手をつけました。
スーパーに行くと、子どもがちょっとしたおもちゃを欲しがりませんか?
500円以内で買えるようなおもちゃのついたお菓子とか、100円ショップのおもちゃなど…。
私は自分が甘いなーと思いつつ、子どもが欲しがると買ってあげたくなるし、お店で大泣きされるのも嫌なので、つい買っていました。
でも、こんな小さなおもちゃも数が増えていくと家にたまっていき、ごちゃごちゃしてきます。



もちろんお金もかかるのも悩みでした…
そこで、安易に買い与えていたおもちゃを、本当に好きなおもちゃに絞ることにしました。
うちの子どもの場合は、飛行機や電車などの乗り物が好きなので、それ以外は極力買わない。
そして、いつも買うのではなくて誕生日とクリスマスはサンタさんがくれるよ!と話して、買う時期も決めました。
おもちゃが減ると、片付けが楽になり、散らかった部屋を見るストレスも減ってラクになりました。
ちなみに上の子がゲームをやり始めたときは、やりすぎないようにルールを決めたので、こちらの記事にまとめています。



今もゲームばかりではなく、宿題もちゃんとしていますよ!
情報とタスクを整理する
SNSやネットではきれいに片付いた家、子育て中でもおしゃれでキラキラした家がたくさん流れてきますよね。
それを見て「我が家は散らかってる」、「他の家はもっとすごい」と比べてしまって、また焦る、イライラするという悪循環になるので、極力見るのをやめました。
今私がネットで見るのは占いやかわいいイラスト、ソロ活をしているアカウントが多いです。
自分が癒やされるものを選んで見るようにしています。
そして、家事についてはタスクを紙に書き出し、本当に必要な家事だけをするように見直しました。
例えば、私はこんなふうに忘れたくないことをメモしています。
- トイレットペーパー買ってくる
- 子どもの歯医者さん予約する
- お金振り込む



書いておくと休憩時間や早く帰れた日など、迷わずタスクができるので便利ですよ
「理想の母親像」を捨てる


「ちゃんとしたご飯を作らなきゃ」、「家事も子育てもきちんとしなきゃ」という理想を手放しました。
先ほどの完璧主義をゆるめることにもつながります。
- 疲れているときはお惣菜や外食でもいい
- 毎日掃除できなくて、部屋のすみにほこりがあってもいい
- イライラしたら少し子どもと離れて自分の時間を作ってもいい
私は今はこんなふうに思っています。
ミニマリストには憧れますが、これも完璧にはムリです。
部屋が散らかっていても、自分も家族も笑顔で健康でいれたら、それが1番だと思います。



できる範囲で実践すると、本当にラクになりますよ!
まとめ
ミニマリズムは、物を減らすことだけではありません。
イライラの原因となる『刺激』や『理想』を手放し、子どもとの時間など自分にとって本当に大切なものを守るための方法です。
まずは一つ、今日からできることを試してみませんか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。