【HSPママが実践】夫婦関係が修復できた3つのこと

こんにちは、くまです。

プロフィール
  • 30代、主婦
  • 小学生の長男、保育園児の次男のママ
  • 共働きを10年続けてます
  • HSPで、ゆるミニマリスト
  • 無理はしない。自分と家族の笑顔がいちばん!がモットー
くま

突然ですが、みなさんは夫婦関係うまくいっていますか?

私はHSP気質がありますが、結婚10年が過ぎ、今は夫婦関係は良い方だと思います。

ちなみに夫はHSPではないと思います。

なんでもあんまり気にしない大らかな夫です。

でも、数年前は、私がイライラして、ケンカばかり。

子どもも、二人目なんて考えられませんでした。

くま

でも、夫のことは大好きなので、これからもずっと夫婦仲良く過ごしたい!

そこで、夫婦関係を修復したいと思い、人に相談したり、本を読んで、色々実践しました。

その結果が、今の夫婦関係につながっていると思います。

自分が忘れないためにも、夫婦関係がうまくいくために、今でも実践していることをまとめました。

悩んでいる方の役に立てば嬉しいです。

目次

夫婦関係がうまくいかないとき

夫婦関係がうまくいっていないときを思い出すと、我が家はこんな感じでした。

  • 自分がHSP気質があることを知らなかった
  • お互い初めての子育て、共働きで余裕がなかった
  • 夫が全然私のことを分かってくれない、と不満ばかりだった

この時期、夫婦関係を修復したいと思い、色んな本を読みました。

その中で、私が参考になった本を2つ紹介します。

夫婦関係の修復に参考になった本

「繊細さん」の本

この本で、私は自分がHSP気質があることと、その対策も学びました。

HSPとは

HSPとは、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称です。

周囲からの刺激を受けやすい「繊細な人」を意味する言葉です。

これは、環境や性格といった後天的なものではなく、生まれ持った気質であるとされています。

自分にこういう気質があると知ったのは衝撃でした。

でも、これで「夫が分かってくれない」とイライラしていたのは、自分のせいでも、夫のせいでもない。

元々感じ方が違うんだなと納得しました。

すると、夫に対するイライラが減り、心がラクになりました。

ベスト・パートナーになるために

参考になった本2冊目は、こちらです。

初版は1992年で、ちょっと古い本です。新装版は2013年に出たようです。

「男は火星から、女は金星からやってきた」というのは、男と女は同じ人間でも、ちがう星の生き物くらい考え方が違うということを表しています。

現代のジェンダーレスの時代には、考え方が合わない点もあるかと思います。

でも、私は納得するエピソードも多かったです。

  • 男は「受容」を、女は「共感」されることを求めている
  • 女性は「愛され、大切にされている」実感がほしい
  • “リラックスした雰囲気”が男は好き
  • 男性を“責める”より“許す”ほうにエネルギーを使おう
ベスト・パートナーになるために

どうですか?

これを読んで納得する部分ありませんか?

私は、なるほど!と思いました。

私は夫に、ちょっと仕事のグチを聞いてほしかっただけなのに、夫は「じゃあ仕事辞めたら」とか、「もっと○○したらいいんじゃない」など言われて、余計イライラした…。

こんな経験、みなさんもありませんか?

女性はただ「共感」されたいんですよね。

この本を読んで、男と女でそもそも考え方、感じ方が違うことを知ると、夫と合わないことも納得できました。

そして、私も伝え方に気を付けようと思いました。

これらの本を読んで、私が夫婦関係の修復に効果的だったことをご紹介します。

くま

今も心がけて、実践していることです。

夫婦関係を修復できた3つのこと

相手を変えようと思わない

夫婦

夫婦は毎日会う、とても近い関係なので、つい遠慮がなくなりがちです。

また、「どうして分かってくれないの」とか「どうして家事をしてくれないの」など、不満を持ちやすいですよね。

でも、友達や会社の同僚には、ここまで求めないし、イライラもしないと思いませんか?

これって、無意識のうちに、相手を自分の理想通りに変えようとして、思い通りにいかないからイライラするんです。

でも、他人は、変えられません。

変えられるのは、自分の考え方や行動だけ。

これが分かると、夫婦でも、どんなに好きでも相手と自分は違うということを思い出して、一歩引いて見れます。

ベスト・パートナーになるために 男は火星から、女は金星からやってきた [ ジョン・グレイ ]

にもありましたが、男性は、女性に受け入れてほしい生き物。

こっちはそんなつもりはなくても、言い方次第で、夫は「妻に批判された」と感じて、殻にこもってしまいます。

特に、妻がHSP気質があっても、夫がそうでなければ、感じ方は特に違うと思います。

私は夫に、自分はこういう面がある、とやんわり伝えました。

でも、自分のことを伝えたからといって、全部分かってもらおうとは思いません。

相手を変えることはできないので、ただ伝えるだけです。

それで相手がどうするかは相手次第と思った方がいいです。

言いたいことは上手に伝える

様々なカップル

私が実践しているのは、夫に伝えるときは、ケンカ腰にならないように、ユーモアを交えて伝えることです。

くま

夫の帰りが仕事でいつも遅い。もっと早く帰ってきてほしい。

みなさんは、こんなときどう伝えますか?

以前の私なら、夫が帰ってくるなり、こう言ってました。

「なんでいつもこんなに遅いのよ!いつも私ばっかり家事もやってるのに!もっと早く帰ってこれないの!?」

これじゃ夫は、いきなりケンカを売られた、と思うし、家に帰りたくないですよね。

私は、今はこうしています。

  • まずは「おかえりなさい」と笑顔で明るく言う
  • マンガの可愛いキャラクターになったつもりで、「帰りが遅くて寂しかったよー」と大げさに言う
  • 自分がイライラしているときは、余計なことを言いがちなので話さない
  • 落ち着いてから話して、ケンカになるのを避ける

家事をしてほしいときも、なるべく可愛く、明るく、シンプルに伝えます。

くま

お皿洗ってもらえる?お願いしまーす!

「言わなくても察してほしい」、「これくらい言わなくても分かるでしょ」はダメです。

女性がイライラするパターンになってしまいます。

男性には、はっきり具体的に言わないと伝わりません。

家事もどんどんしてもらって、夫の家事スキルも上げてもらいましょう。

そして、何かしてもらったら、笑顔で感謝を伝えます。

くま

助かるー!ありがとう!

男性は、女性に頼ってほしいし、女性が幸せそうにしている、喜んでいることを見るのが嬉しいのです。

この本を参考にしました。

私も夫が自分のために何かしてくれるのは、嬉しいので、それを素直に受け入れたいと思っています。

初めは、可愛く、素直に伝えるのは、なんだか恥ずかしいです。

でも、出会った頃を思い出して、ぜひやってみてください。

夫婦関係を変えたいなら、まず自分を変えることからです。

仕事も子育ても完璧を目指さない

パソコンを見る夫婦

共働きを続けていると、毎日慌ただしくて、仕事をすること、生活を回していくことが目的になりがちです。

でも、余裕がないな、と思ったら、私はどうして仕事をしてるんだっけ、と一旦立ち止まって考えます。

私にとって一番大切なのは、私も家族も、毎日を笑顔で過ごすこと

自分にとって、大事なものは何か思い出します。

生活を楽しむために仕事はしているので、仕事、育児、子育ても、完璧は目指しません。

以前は完璧主義で、自分で自分を苦しめていたので、完璧主義はやめました。

家事は、ラクにするため、便利家電も積極的に取り入れてます。

共働きは、自分と家族のために、ゆるく続けていけたらいいと思っています。

もちろん、夫婦仲良く過ごすことも、私にとっては大切です。

子どもが大きくなって自立したら、また結婚前みたいに、夫婦ふたりで旅行に行くのが夢です。

ずっと良い夫婦関係を保つのは、私の目標です。

まとめ 夫婦関係は修復できる

HSP気質のある私が、夫婦関係がうまくいかないときに、修復するためにやったことをまとめました。

  • 参考になる本を読んで、相手との違いについて知った
  • 相手を変えようと思わない
  • 言いたいことは上手に伝える
  • 仕事も子育ても完璧を目指さない

今も実践して、夫婦ともに笑顔で過ごせています。

相手を変えることはできませんが、自分の考え方や行動を変えることはできます。

それが良い夫婦関係に、つながっていくはずです。

夫婦関係で悩んでいる方へ、参考になれば嬉しいです。

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