こんにちは、くまです。
HSPで仕事がつらい…。
こんなふうに悩んでいる方はいませんか?
私もHSP気質があるのでよく分かります!
私はどうすれば自分が仕事を続けられるか色々と試してきて、今はワーママ歴10年を超えました。
そんなHSPの私がどんなふうに対処して、仕事を続けてきたかご紹介します。
これを読めば、HSPで仕事がつらいときの具体的な対処法が分かって、あなたもラクになりますよ!
HSPはどうして仕事がつらいのか?
HSPの人は繊細で、感じる力が強いのが特徴です。
この本がとても参考になりました。
- 電話が鳴るたびに、自分が出るべきか悩む
- そもそも外部への電話が苦手
- 仕事をしているときに、別の仕事が突発的に入ると慌ててしまう
- クレーム対応がどうしてもイヤ
- 職場のスタッフのグチを聞くと、自分が否定されているような気持ちになってしまう
これは私が仕事でストレスを感じる一部です。
みなさんも同じような経験はないでしょうか?
こういったことが続くと、仕事がつらいと感じます。
HSPで仕事がつらいときの対処法は?
仕事をしたくないとき
疲れがたまってしまって心も身体も疲れているときは、「仕事したくないな」と思いますよね。
まずはそう思っていることを否定せず、認めてあげましょう。
そこまで自分はよくがんばった!
誰も認めてくれないと思ったら、私は自分で自分を褒めます!
休みをとって連休にする
私は基本的に仕事は土日が休みです。
疲れがたまって心がすさんでいると感じるときは、可能であれば金曜か月曜に休みをとります。
こうすると3連休になるので、精神的にとてもラクになります。
明日は休みだ!と思える日が増えるので、心も身体も余裕をもって休ませることができます。
何も予定を入れない日をつくる
ワーママあるあるだと思いますが、仕事の休みをとるのは子どもの学校行事とか病院受診のためが多くないですか?
だから、仕事は休みでも、結局は学校に行ったりして休日が終わる。
休日でも休んだ気がしない。
私はこれが続いて、疲れがたまって自分を休ませる時間がないと感じていました。
そこで職場の状況を見ながらですが、子どもの用事がない日でも年休をとって、あえて何も予定を入れない日を意識的に作っています。
年次有給休暇は、働く方の心身のリフレッシュを図ることを目的として、原則として、労働者が請求する時季に与えることとされています。しかし、同僚への気兼ねや請求することへのためらい等の理由から、取得率が低調な現状にあり、年次有給休暇の取得促進が課題となっています。
厚生労働省 東京労働局ホームページ
このため、今般、労働基準法が改正され、2019年4月から、全ての企業において、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者(管理監督者を含む)に対して、年次有給休暇の日数のうち年5日については、使用者が時季を指定して取得させることが義務付けられました。
年休を年5日取得させることは企業の義務になっています。
「働く方の心身のリフレッシュを図ることを目的」と書いてあるので、リフレッシュしましょう。
職場によって忙しい時期もあるかと思いますが、状況に合わせてきちんと休むことは、健康に働き続けるためにも必要ですよね。
少し先の楽しみを作っておく
私は少し先の楽しみを自分で作るようにしています。
楽しみがある方が仕事もがんばろう!と思えるからです。
- 週末に家族でおいしいものを食べる
- 今度の休みにひとりで何をしようかなと考える
- 夏休みの家族旅行の計画を立てる
今はこんな楽しみを作っています。
私の感覚として、楽しみが1年後とかあまりに遠いと仕事のやる気が起きません。
今週末の近い楽しみ、3ヶ月後の少し先の楽しみ、と少し先に複数楽しみが見えている方が私には合っているようです。
旅行は計画を立てるときから楽しいです!
年休が急に取れたけど、予定がない、友達がいないという場合でもソロ活ならひとりで楽しめるのでおすすめです。
ひとりランチなどは、初心者でも気軽に楽しめますよ!
考え方を変えてみる
完璧主義をやめる
子育てをするようになって完璧主義はやめました。
仕事も子育ても家事も、完璧にするなんてムリです。
平日は子どもとごはんを食べて、寝て、仕事と学校に元気に行けばよし!
今は便利な家事代行サービスもあるので、自分を休めて、また元気に働くためにもアリだと思います。
自分にとって大事なものを思い返す
仕事をしていると、1日の中で占める時間も長いので、仕事をすることが1番の目標のようになりませんか?
子どもが熱が出て仕事を休むとなると、「職場の人に悪いな…」と申し訳なく感じます。
HSPの人は特に、周囲の雰囲気などを感じ取るので余計に心苦しいと思うかもしれません。
でも、私が最近考えるようにしているのは、そういうときほど自分にとって大事なものを見直すことです。
私にとっては大事なのはやっぱり家族です。
あとは自分の健康。
仕事は私が休んでもどうにかなりますが、子どもが私を必要としているときはそばにいたいと思います。
年を重ねるとちょっと図太くなる
今は、自分が休んでも仕事はどうにかなると思えるようになりました。
でも、育休復帰してすぐは休むことも多くて、職場の人に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今は30代後半、もうすぐ40代が見えてきて、良い意味で図太くなってきたと思います。
色々な経験をしてきて
- 世の中、色んな人がいる
- 全員に好かれるのはムリ
- 自分の仕事をきちんとすればよし
こんなふうに思えるようになりました。
若いときは年を取りたくないと思っていましたが、最近は生きやすくなると思っています。
年を重ねるのもいいことがあります!
職場にも後輩ができてきたので、私ができることはサポートしたいです。
環境を変えてみる
上司に相談する
ここまでは仕事がつらいときに、私がやってきた自分でできる対処法をご紹介しました。
でも、例えば
- 残業が多すぎる
- 休みがとれない
- 社内でのパワハラ
このような、自分ひとりでは解決できないこともあると思います。
また、
- 眠れない
- 食欲がない
- 気分が落ち込むことが続く
- 今まで楽しめていたことが楽しめない
このような普段と違う体調不良があるときは、上司に相談した方が良いです。
HSPの方は、人に頼るのが苦手かもしれません。
こんなこと言ったら相手を困らせてしまうなど考えますよね。
でも、自分が困っているときに声をあげることは大事です。
私も社内のパワハラを相談するのは勇気がいりましたが、今は話してよかったと思っています!
ひとりではどうしようもないことで悩むのは、とてもつらいです。
まずは同僚でもいいので、話せる人に話して、声をあげることでもラクになると思います。
ここでも、自分にとって大事なものは何か思い出してくださいね。
社内の異動を検討する
- 業務内容が自分に合わなくてつらい
- 人間関係で悩んでいる
このようなときは社内の異動希望を考えるのも良いと思います。
仕事がつらいときは勢いで退職も考えたくなりますよね。
でも、これまで仕事をしてきた会社の中で異動ができるなら、新しい会社で一から覚えるよりも負担が少ないのではないかと思います。
転職を検討する
社内の異動が難しいとき、異動しても今の会社ではつらい状況は変わらないというときは転職も検討するときだと思います。
ポジウィルキャリアでは、キャリアカウンセリングを無料で受けることができます。
自分がどんな生き方がしたいかを軸に働き方を一緒に考えてくれます。
私も無料カウンセリングを受けましたが、無料でもしっかり話を聞いてもらえて、自分のことを考えるきっかけをもらいました。
その後のしつこい勧誘などもなく、今自分の生き方に迷っている方にはおすすめですよ!
自分の生き方が見えてきて、今の会社では理想の生き方ができないときは転職も考えます。
今は定年までひとつの会社で働き続けるよりも、自分に合った会社へ転職するのが当たり前の時代になっています。
子どもが小学校に入学するタイミングなど、家族の環境の変化に合わせて、自分の働き方も柔軟に考えられるといいですよね。
まとめ
HSPで仕事がつらいときの対処法について、私が実際にしていることをご紹介しました。
- 積極的に休みをとって、心と身体を休める
- 少し先の楽しみを作っておく
- 考え方を変えてみる
- 上司に相談する
- 社内の異動を検討する
- 転職を検討する
仕事がつらいときには自分で対処できることと、自分ひとりでは対処できないことがあると思います。
ゆっくり休むことで回復できる、楽しみがあるから仕事もがんばれるときはその対処法で良いと思います。
でも、自分ひとりでは対処できないときには人に頼ることが必要です。
仕事も大切ですが、あなたの健康がいちばんです。
決して無理はしないで立ち止まってくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。