こんにちは、くまです。
共働きで収入は2つあるはずなのにお金が貯まらない…
こんなふうに悩んでいる方はいませんか?
私も同じように、貯金ができずに悩んでいました
子どもが産まれてからは教育費も貯めたいし、将来の老後資金も気になります。
そこでお金の管理方法について本や雑誌、SNSで勉強して色々と試してみました。
今では共働きも10年を超え、無理なく自動でお金が貯まる仕組みができています。
我が家は毎月の貯金とボーナスからの貯金で年間200万円貯めるのが目標です。
お金の管理について、色々試した私が今も実践しているお金の管理方法についてご紹介します。
- 簡単な貯金の方法
- 現金とキャッシュレスの使い分け
- 夫婦でうまくいくお金の管理方法
- 投資について
お金の管理をラクにして、生活も楽しみながら貯金がしたい方はぜひ読んで参考にしてください。
王道の積立貯金が私には合っている
私は社会人になったとき、母親から「毎月少しずつでも積立貯金をしなさい」と言われました。
まじめな私は、社会人1年目からお給料が入る銀行の積立定期預金サービスを使い、毎月貯金を始めました。
積立定期預金とは、毎月指定した金額を自動で貯金口座に移してくれるサービスです。
基本的にどこの銀行でも利用できると思います。
めんどくさがり、でもお金が貯められるか心配性な私にはこの貯金方法が合っていました。
1回設定してしまえば自動でお金が貯まる仕組みができます!
貯金したいお金が自動で毎月引かれるので、口座に残ったお金で生活すればよいので気持ちがラクです。
これは結婚後、今も続けている貯金方法です。
長年やってみて積立貯金のコツとしては、
- 自分にとって無理のない金額で設定する
- 簡単にお金をおろさない
- 少額でもやめないでコツコツ続けていく
積立額は自分で変更できるので、社会人1年目よりも収入が増えてきたら毎月の積立額を増やす。
産休、育休中で収入が少ないときは積立額を減らす。
でも、積立はやめてしまわないで3000円など少額でもいいので貯金を続けるというのをマイルールとしました。
母親から言われて始めたことでしたが、この貯金をしていたおかげで、自分のお金で軽自動車を買い替えることもできました。
コツコツ貯金を続けてきてよかったです
ちなみに私は今は毎月4万円積立貯金をしています。
夫婦それぞれの貯金方法で続けています
結婚後は夫も毎月の積立預金を始めてくれました。
でも、夫は張り切って大きい額を設定するため、月末にお金が足りなくなって貯金口座からお金をおろして使うということが何度もありました。
せっかく貯金してるのに、それを取り崩すなんて意味が分からない!
私の考え方とは違う、納得できない行動だったので毎回ケンカになりました。
でも、今では夫の口座から住宅ローンなどの毎月必ず引き落としされるものがきちんとできて、借金がなければ良しと思うことにしました。
そもそも私は夫婦仲良くいたいし、家族で楽しくお金を使って過ごすためにお金の管理をしているんです。
夫婦ケンカしたいわけではないので、自分の考え方を変えました。
私には毎月の積立貯金が合っています。
でも、夫のような人にはATMでは簡単にお金がおろせない貯金方法がおすすめです。
例えば、
- 学資保険などの貯蓄型保険
- NISA
- iDeCo
などが向いているんだと学びました。
その人に合った方法で確実に貯金ができれば、方法はどれでもいいと思います
我が家のお金の管理方法
結婚するとお金の管理方法も変わりました。
共働きだと収入が2つあるので貯金も2倍できそうだと思いますが、実際はなかなか難しいですよね。
- 子どもが産まれると単純に生活費が増える
- 仕事で疲れると今日は外食にしようとなる
- ストレス発散のために休日は買物やレジャーでお金を使いがち
我が家の場合は、こんな感じでお金が貯まりませんでした。
家庭のお金の管理方法は色々やり方があると思います。
- 夫が毎月の生活費を妻に渡して、妻がそれでやりくりする
- 毎月お互い決まった額を出して、それでやりくりする
- 住宅ローンなどの固定費は夫、食費などの変動する生活費は妻が払う
各家庭でうまくいっていれば、正解はないと思います。
夫婦が完全に別財布で、お互いの収入や貯金も知らないという夫婦もあるそうです。
我が家の管理方法は、この3つの中では③のやり方です。
我が家のお金の流れは
夫婦それぞれの口座から毎月の積立貯金、NISA、iDeCoが引かれる
住宅ローン、学資保険、外食費、レジャー費など引き落とし、払う
電気、ガス、水道、食費、日用品など引き落とし、払う
ボーナスも半分は貯金へ回す。
家電など大きな買物をするときは夫婦で話し合う。
共働きを10年続けて、色々試してみてこの方法に落ち着きました
夫婦でお金について話し合えると良い
私たち夫婦はお互いの毎月のお給料、ボーナス、貯金額もオープンにしています。
もしかしたら夫は私の知らない貯金や口座が別にあるかもしれません。
でも、今お互い知っている分で私は信じています。
夫も私も、もともと高価なブランド品や高級車などには興味がありません。
私は服はユニクロや無印良品、プチプラコスメが好きです
お金の価値観は人それぞれなので、ここは夫婦で似ていてよかったと思います。
私たち夫婦がこれからどんなことにお金を使いたいか話し合ったとき、
- 家族旅行は年3回以上行きたい
- 海外旅行に夫婦とも行ったことがないので、家族で行ってみたい
- 美味しいものを食べたい
- 子どもの教育費はきちんと貯めておきたい
これらは夫婦で共通していました。
この楽しみのために、安心してお金を使えるように貯金したいと思っています。
どんなことにお金を使いたいかは人によって違います。
洋服やコスメ、家具、お酒にお金をかけたい人もいますし、好きなことはそれぞれ違いますよね。
- 私はひとりで家で過ごしたりスタバでのんびり手帳を書くのが好き
- 夫はたまに友人と飲みに行くのがストレス解消になる
だから私はカフェにお金を使いたいし、夫はお酒や友人との付き合いにお金を使いたい。
好きなことや癒やされること、お金をかけたいところは人それぞれなので毎月の支払いとNISAやiDeCoなどの貯金をしたら、自由なお金には口を出さないのが夫婦のお金管理がうまくいくコツだと思います。
家計簿をつけて毎月の予算をざっくりと決める
私は家計簿をつけるのが苦ではありません。
日記や手帳を書くのも好きなので、手書きで記録するのが好きなんだと思います。
でも、昔は家庭のお金だからしっかり把握しないといけない!と思い、夫の支出もすべて把握しようとしてお互いストレスになりました。
私はなるべくレシートをもらって、財布に入れておいて、その日の夜に家計簿を書いたらレシートを捨てます。
レシートを保管しておいて月末にまとめて書くとか、エクセルで表を作って家計簿をつける方法もありますね。
ちなみに私は色々試しましたが、雑誌サンキュ!から毎年発売される家計簿が気に入って、毎年これに決めています。
この家計簿の好きなところは、
- お値段が安い
- 中身がシンプルなので、書きやすい
- カラーでかわいいので家計簿が続く
自分に合った方法で、使ったお金が把握できれば良し!
家電や家具などの大きい買物をするときは夫婦で話し合います。
家計簿をつけると家計のお金の流れがざっくり分かってくると思います。
毎月の固定費はどれくらいか、毎月どのくらい食料品や日用品を買っているのか。
きっちりつけようとするとレシートがないとか、今はキャッシュレスで払うことも多いので絶対に誤差が出ます。
だから分かる範囲でゆるく、ざっくり書くのが家計簿を楽しく続けるコツです。
毎月どのくらいお金を使っているか分かったら、ざっくりと毎月の貯金と予算額を決めます。
我が家の毎月のやりくり費の流れはこちらです。
財布には1万円ずつ入れて、1週間過ごすよう心がけています
現金とキャッシュレスを使い分ける
今はキャッシュレスの方がポイントも貯まってお得ですよね。
私もしばらくキャッシュレス生活を試してみました。
でも、私の場合、すべてキャッシュレスにすると目に見えない分、つい食料品などを買い過ぎてしまいました。
古典的ですが予算を決めて現金を見ながら、今週はあといくら、今月はあといくら使えるか「見える化」する方が私には合っていました。
例えば、我が家の場合キャッシュレスで払うものは
- スタバカード(ポイントが貯まる)
- 電気やガスなどの公共料金
- 持病があるので病院の定期受診
キャッシュレスと現金を上手に使い分けていきたいです
私は楽天ポイントが貯まりやすいし、私が住む地方都市でもポイントが使いやすい楽天カードにしぼって使っています。
あとは毎月の予算も子どもが成長してよく食べるようになってきたので、食費が足りないと感じています。
正直毎月6万円予算ですが、オーバーすることも多々あります。
毎月の貯金ができて、全体で収支が赤字でなければ良しとしています
でも予算を増やすと、その分支出もどんどん増える気がして検討中です。
お金をかける所、かけない所を決める
夫婦でお金を使いたいことは話し合いました。
今度は私の中でお金をかける所、かけない所を考えました。
女性は特にお金がかかると思いませんか?
カット、カラー、パーマなどの美容院、コスメ、エステ、洋服、バッグ、靴、ネイルなど…。
お金をかけようと思えばキリがないですね。
満足度の高いお金の使い方をするよう心がけています
私の場合は、こんな感じです。
出産後、白髪が増えたのでしばらくは美容室で染めていました。
でも、またすぐ伸びてきてきりがないので、今は自宅でカラートリートメントをしています。
すべてにお金を使うわけにはいかないので、自分がお金をかける所とかけない所を決めています。
貯金するだけでなく、メリハリをつけてお金も使って生活を楽しみたいです。
楽しみがあるから共働きもがんばれます!
投資(NISAとiDeCo)も勉強してやってみる
貯蓄に関する無料相談サイトガーデン
大事なお金のことなので専門家に中立の立場で相談できると安心ですね。
私も相談後に夫婦でNISAとiDeCoをしています。
私は心配性なので、色々と投資のことも勉強してから毎月つみたての投資信託をしています。
投資に関する本も色々読みましたが、私は横山光昭さんの本が1番分かりやすかったので参考にしています。
お金を「消費・浪費・投資」に分けて家計管理する考え方が分かりやすかったです!
まとめ
共働きを10年続けてきた我が家が色々試して、たどりついたお金の管理方法についてまとめました。
- 自分に合った方法で毎月の貯金を少しでも続けていく
- 夫婦でどんなことにお金を使いたいか話し合えると良い
- お互いの自由なお金には口を出さない
- 毎月の予算をざっくりと決める
- お金をかける所、かけない所を決める
- 勉強して投資も挑戦する
我が家はこれを実践して、今では家計が赤字にならず毎年貯金ができています。
お金を貯めるばかりでなく、家族で過ごす楽しい時間にお金を使いたいと思っているので旅行や外食もしています。
夫婦仲良く過ごすことも私にとっては大事なことです。
子どもが成長して進学すると、さらにお金もかかると思います。
家族の状況が変わったときは、また夫婦でお金の管理について話し合っていきたいです。
共働きで夫婦のお金の管理について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。